Diary — February 2023

misora100
Mar 3, 2023

GitHub Pagesで毎日更新している日記のまとめです。

2023/2/1 アークナイツはJT8–3をボスをスルーする方針でクリア。すなわち8章シナリオクリア。一区切りだし重心を別のことに置きたい。明日ミヅキくんを昇進2レベルMAXにして有終の美を飾りたいと思います。2月は何しようかな……PKDだな。

2023/2/2 根岸鎮衛、鈴木棠三(編注)『耳袋』1、平凡社〈ワイド版東洋文庫〉、2006年(平凡社初版1972年)を少し読む。

2023/2/3 荒井勝喜首相秘書官による同性婚をめぐる差別発言(翌日更迭)。「秘書官室もみんな反対する」、なんかもう政権中枢で普段から言ってるんだろうな。「伝統的家族観」こそが自民党政権のイデオロギーの核心。

2023/2/4 Softbankのキャンペーンで、Y!mobileに乗り換えつつiPhone 13を半額で購入。この支払いは2年後から本格開始するので忘れないようにしないと。同時にLibero 5G IIIを1円でゲット。Liberoって画面がデカいんです。ので、iPad miniを持ち歩くには邪魔なとき、あるいはiPad miniがアプリゲームに占有されている(笑)ときに、ニュースや電子書籍を読むための代替機として使えるか。

2023/2/5 技術書(『詳解 システム・パフォーマンス』第2版など)、化学の教科書(『シュライバー・アトキンス無機化学』第6版、『ボルハルト・ショアー現代有機化学』第8版)、新刊小説(多和田葉子、関口裕昭(訳)『パウル・ツェランと中国の天使』など)を購入(書誌情報は略式で失礼)。6年使ったiPhone 7を売却。まあジャンク品。ボタン1つ、ケーブル端子が壊れていたのと、バッテリーが弱っていた。

2023/2/6 先日からヘブバンはバックグラウンド周回育成していたのだが今日久々にシナリオを進めた。シナリオライターの不見識を感じることがときどきあるものの、麻枝ギャグ、私は好きですよ。

2023/2/7 年1回の『エースクラウン英和辞典』(三省堂)を使った英単語総まくり。たまたま今はThe Economist購読してるから、難しい語の質の高い用例をいくらでも、文脈つきで引っ張ってこれる。たとえばpo-faced(真面目くさった)という語の用例がほしければ「po-faced site:economist.com」と検索すればよい。他の新聞・雑誌等でも構わない。

2023/2/8 P・K・ディック読書、いつぶり? 1960年代に入ります。フィリップ・K・ディック、浅倉久志(訳)『高い城の男』電子書籍版、早川書房〈ハヤカワ文庫SF〉、2012年(初版1984年、原著1962年)読了。めっちゃ久しぶり。改めて年代順に読んだことで、冷戦構造、パターンを読み取る妄想、ウソの世界、といった1950年代作品群の主題の延長線上にありつつ、数段高い達成になったことがわかる。

2023/2/9 毎日飲む薬をもつのを忘れて出勤し、あまつさえ普段徹底的に避けているコーヒーを気の迷いで飲んでしまったところスゴい状態になった。私の心身のコンディションはなんと脆弱な基盤のうえに築かれていることか。

西尾維新『キドナプキディング』(講談社〈講談社ノベルス〉、2023年)一気読み。第二世代物としてよい。ミクロからマクロまでさまざまなスケールで、ゆるやかな連想でパッセージを紡いでいく技巧にはもはや円熟味を感じる。ミステリとしては小粒だが、誰もが思いつくダミー解決を親密度イベントとして活用しているのが良いところか。〈りすか〉シリーズ完結編・『新本格魔法少女りすか』4(講談社〈講談社ノベルス〉、2020年)と同様、十数年を経てのリブートにあたって時勢に思うところあり、というのが随所に見られる。今後(あるのか?)期待のCPもあり。

さまざまな領域・トピックについて、標準的な教科書ないし基本文献がなんであるのかというリサーチに、本にかかわる時間の全体の2~3割の時間を使っていると言っても過言ではない。

ある専門領域の学部3年生くらいにとって絶対知っていなければならない常識に属すること(のうち座学)を、自分にとっても常識とするように努力することが、自分がその専門領域をリスペクトできるようになることの条件であると思う。「他分野をリスペクトする」というのは気持ちやお題目ではなく、こうした真っ当な実践によって──当該分野の人にとって「最低限の話が通じる者」となって──初めて可能となる。リスペクト、ということをするに値する者におのれがなりえているのか……というところには厳しくありたい。

2023/2/10 ヘブバンはダンジョン攻略がつらい……。

2023/2/11 通院。ここ3日眠りの質が落ちていたため、1日2回就寝という大技で乗り切る。HSKの4級と5級のテキストを買ってきた。

2023/2/12 フィリップ・K・ディック、大森望(訳)『タイタンのゲーム・プレーヤー』電子書籍版、早川書房〈ハヤカワ文庫SF〉、2020年(初版2020年、原著1963年)読了。

2023/2/13 『円朝全集』第一巻(岩波書店、2012年)読了。超面白い。

2023/2/14 ちまちま読んでいた『編年体大正文学全集』第一巻:大正元年(ゆまに書房、2000年)読了。

2023/2/15 冗談で言っていたオリジナルCoCシナリオ『夜は静かに』がにわかに形をなしてきたのでメモしまくる。

2023/2/16 『耳袋』を読んで過ごす。肩がバキバキ。アプリゲーム『トワツガイ』(スクウェア・エニックス、2023年)がリリースされるもサーバーが不安定な模様。様子見。それにしても「トワツガイ」って凄いタイトルだな。

2023/2/17 『文体の舵を取れ』合評会第2期最終回に(お休みを経て)参加しました。お疲れさまでした、ありがとうございました! 私はギャグが好きだということを再確認できました。

2023/2/18 トワツガイ。「ugate」は無いわ。バトル演出とかしばしば許容水準を下回るが我慢してシナリオを読む……。

2023/2/19 トワツガイ。このゲーム難しくない?

2023/2/20 アークナイツ。『ART SINCE 1900』読書会に久々に参加。ありがとうございました!

2023/2/21 アークナイツ。オムニバスストーリーイベント「未完の断章」はTC-7までクリアしてとりあえず満足。シナリオは、元のイベントを読んでいないが面白さは感じられる。ラップランドに興味を持った。ミヅキくんはS1特化3が終わりすべての育成が完了しました。ただし潜在を除く。潜在はやりません!

2023/2/22 もっと真面目に日記をつけなくては……。エラリー・クイーン、中村有希(訳)『Xの悲劇』東京創元社〈創元推理文庫〉、2019年(原著1932年)。新訳での再読。

2023/2/23 エラリー・クイーン、中村有希(訳)『Yの悲劇』東京創元社〈創元推理文庫〉、2022年(原著1932年)。新訳での再読。

2023/2/24 Adobe Creative Cloud個人版コンプリートプランがセールしていたので、InDesign単体プランから乗り換えた。さっそくIllustratorをインストールしてサークルロゴを作った。お目にかけましょう。ジャーン!

……どっすかね? 先日言っていたオリジナルCoCシナリオ『夜は静かに』のロゴも作った。これはここには載せない。さらにこのシナリオのBGMをひとつ作成。タイトル画面用で、2分弱のループ(CCFOLIAにアップロードできる10MB制限に、サンプルレート22050Hzでギリギリ収まるのが1分58秒なのだ)。オーボエ、コントラバス、ピアノの三重奏。作ってみたはいいが……コントラバスがボーイングをしているように聞こえない箇所があり困る。そもそも長い音符を弾かせることが間違いなのだろうか(→結局チェロに変更した)?

2023/2/25 昨日作った曲を、特に音作りの面で手直ししつつ、After Effectsをインストールしてなんちゃってトレイラーの作成に挑む。やはりTRPGシナリオのトレイラーといえば文字演出! ということでこの土日でごく初歩的なことができるようになったらいいな。

2023/2/26 教本を見て、After Effectsと格闘。

2023/2/27 首肩がバキバキとなり揉んでいただきに行きました。

2023/2/28 今日は仕事づくめとなる。■

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misora100

Full-time yuri aficionado & language enthusiast(でありたい). 1992, he/him. JP/EN. https://misora100.github.io/