『ガルパ』、その「情操教育」【目次】

misora100
Sep 10, 2022

--

アプリゲーム/Nintendo Switch用ゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』(Craft Egg、2017年~(アプリゲーム版)。以下『ガルパ』)について、そのシナリオゲームの側面(アドベンチャーパート)に注目しながら書いていく記事シリーズの目次。

はじめに 【1】

(以下予定)

文献解題
事項索引
メンバー索引

第一部 シーズン1

シナリオの形式
前史1:漫画「星の鼓動」→小説
前史2:漫画(第2作)→アニメ(第1作)→バンドストーリー0章「Poppin’Party結成!」

2017年3~6月

バンドストーリー Poppin’Party 1章「Colorful☆Poppin’Party」
バンドストーリー Afterglow 1章「"いつも通り"のAfterglow」
バンドストーリー Pastel*Palettes 1章「Pastel*Palettes、はじまりの物語」
バンドストーリー Roselia 1章「青い薔薇 芽吹く」
バンドストーリー ハロー、ハッピーワールド! 1章「世界を笑顔に! ハロハピ結成!」
メインストーリー(シーズン1)
イベントストーリー「SAKURA BLOOMING PARTY!」
……

2017年7~12月

……

補論

補1 理論的問題

(ミッション1と2の理論的側面だが、ちゃんと取り組めばこのパートだけで10万字くらいかかるはずである。)

「とても長い文学作品」の作品記述(仮)
集団制作性、著者性(オーサーシップ)、読解戦略の有効性の判断(仮)
リニア/非リニアを併用する多層的なナラティブ(仮)
「会話」とダイアローグ(仮)
読解実践においてはすべてが民間理論(フォーク・セオリー)である(仮)
個々の作品から引き出される「準-理論」(仮)
「言語世界」、修辞学、「想像的宇宙」(仮)
ファンと「情動」、「情操」
「クィア的観点」(仮)
「言語世界」たちの対決と「情操」の「教育」(仮)
メンバーの「パーソナリティーのモデル」1:構造的側面から(仮)
メンバーの「パーソナリティーのモデル」2:主題的側面から(仮)
パーソナリティーと「関係(性)」、その生産力ある堕落形態としての「カップリング」(仮)
部分的にとどまる鑑賞と「自カプ」(仮)
パーソナリティー、「尊厳」、二次的テクストの制作(仮)
パスティーシュ、「教育」、二次的テクストの制作(仮)

補2 文脈

中村航小説作品だいたい全レビュー
「(高校生前後の美少女)キャラクターコンテンツ」という「ジャンル」の特性と『ガルパ』(仮)

補3 私的問題:「教育」の実際(読まなくてOK)

(ここがミッション3の肝心な部分となる。「はじめに」から想定されるよりとても暗くなってしまいそうなので、提示のしかたを慎重に考えようと思います。)

Unlisted

--

--

misora100
misora100

Written by misora100

Full-time yuri aficionado & language enthusiast(でありたい). 1992, he/him. JP/EN. https://misora100.github.io/

No responses yet